皆さん、こんにちは![]() これを書いてる日は9月20日です ![]() 今回は私のお勧めマンガ第1弾としてこのマンガを紹介させていただこうと思います ![]() 週刊少年マガジンで現在も連載中の先生、瀬尾公治先生 ![]() 私は瀬尾先生の作品が大好きで、「涼風」・「君のいる町」と瀬尾先生作品は買っているのですが今回は瀬尾先生の短編集を紹介させていただこうと思います ![]() ![]() 神奈川に帰ってきてから某古本屋に1度行ったのですが、そこで久しぶりに再会したマンガがこちら ![]() 瀬尾公治先生、短編集の『ラブレター』です ![]() このマンガにはそれぞれ時代は違いますが3作品のラブレターにまつわる話が載っています ![]() 他2作品も好きなのですが、今回はタイトルにもなってる『ラブレター』を紹介させていただきます ![]() この作品は週刊少年マガジンの合併号(1・2合併号と3・4合併号)として2007年に掲載されました ![]() 私も当時、この作品を読ませていただいたのですがそれは胸にくるものがありまして・・・ 単行本が欲しいな〜と探し続けて1・2年・・・ やっと見つけました 久しぶりに読んで涙がドバAと流れてくるという・・・たぶん私はあらすじだけを載せて自分の感想を書くとかそういう事は出来ないので、今回は話の内容の方と、私が思ったこと、2つにわけてお届けしようと思います ![]() では、内容の方に移らせてもらいますが、作品の方をおおまかに説明させていただきます ![]() みなさんは心に残ってる手紙はありますか? 時代や手紙の内容は違っても、いつの時代にも書かれた内容は相手を想うものばかり・・・ 今回は『ラブレター』の内容を書かせていただきます ![]() それは「NNNドキュメント」という番組がきっかけでした ![]() そこで紹介されていた内容は戦時中の恋人が帰らぬ人になってしまったが、そのおばあさんは今でもその人の事を想っているというもの ![]() 私はこのドキュメント番組は残念ながら見ていませんが、今でも彼女が彼の事を想っているんだろうという事はとても伝わってきます ![]() 時代は太平洋戦争中の昭和16年7月 そこに今でいう司書になるために研修に来ていた持田智恵子さんが中央大学の図書館で働いていました。 そして指導役としてついていたのが中央大学に在籍中だった穴澤利夫さん。 智恵子さんよりも2つ年上で、印象はちょっと怖いというものでした。 そんな時に穴澤さんに呼び出された智恵子さん。 そして言われたのは・・・ 「僕と付き合ってくれませんか?」 当時、付き合うという事は「結婚する」という事と同じ事で智恵子さんはそれを引き受ける事は出来ませんでした ![]() そして1通の手紙がポストの中に入っていました ![]() それは穴澤さんからで、内容は普段の彼からは想像も出来ないような智恵子さんへの熱い想いが込められていました ![]() その手紙を読んだ智恵子さんは自分もこの人と付き合いたいと思い、手紙を書く事に・・・ そしてこの交換から二人の手紙のやりとりは始まったのでした ![]() 昭和17年4月 親に付き合う事に反対された智恵子さんは穴澤さんに会いに行く事に。 そして味の薄いコーヒーを喫茶店で飲みながら穴澤さんから衝撃的な言葉が告げられたのでした ![]() それは・・・ 「陸軍航空隊に志願することにした」ということ それから2か月後、穴澤さんは試験に合格し飛行学校の教育隊に入る事になりました。 昭和18年10月1日 入隊後も手紙のやり取りは続いていましたし、前ほどではないですが会う事が出来ていた二人。 そんな中、穴澤さんから1通の手紙が届きました。 その内容を抜粋して載せさせていただきますと・・・ 「わざわざ遠く一人で訪ねてくれた心に対し 何も言えないほどの感謝の念で一杯である 満月の晩、一緒に月を見ようという約束は遠く離れていても 二人同じ月を見てると解釈して次の十五夜を待とう」 穴澤さんはこんなにも自分の事を想っていてくれてるのに自分は何も応えていない ![]() そして智恵子さんはこう返事をしたのです ![]() 「替われるものならあの白いマフラーになりたいと思いました いつも貴方と離れることのない貴方のマフラーにならなりたいと思います」 それは智恵子さんからの精一杯のプロポーズでもありました ![]() プロポーズの返事を聞くべく会いにきた智恵子さん。 そして「マフラーを貸してほしい」と言われ渡すと・・・ 「・・・よし! 一緒だ」 そう言って白いマフラーの下に智恵子さんのマフラーを巻いてくれました ![]() それは結婚出来るというもの ![]() 穴澤さんからの手紙には 「襟巻は今持っているものの中で唯一貴方が身につけたもの 感ひとしおで四六時中愛用せり」 そして「還らざる任務についたから会いにきてほしい」という手紙が来たのでした。 昭和20年2月 還らざる任務・・・ それは特攻隊のこと 旅館まで送ってくれた穴澤さん。 そして智恵子さんの目には驚くものが・・・ 立派な大広間に蒲団がひと組 ![]() それは中々結婚出来ずにいる事を気遣ってくれた隊長さんの気持ちでした ![]() 特攻隊は神様で軍服に触れることすら出来ないもの ![]() もしもそんな関係になったら・・・ 好きな人の足を引っ張るようなことは出来ない ![]() そんな智恵子さんの気持ちを察してくれた穴澤さんは先に寝る事に・・・ 智恵子さんは眠る彼のために子守唄を歌いました ![]() それが唯一出来る事なので・・・ 家に戻った智恵子さん。 数日経ち、夜に訪ねてくる方が。 それは実家の両親に結婚を認めてもらったという穴澤さんでした ![]() お互いの両親に結婚を許してもらい結納もすませた二人。 そんな時に東京大空襲が起きました ![]() 池袋駅でお互いの無事を確認し別れた二人。 それが穴澤さんに会った最後でした ![]() 智恵子さんは結納の日に穴澤さんが吸っていた2本の煙草の吸殻を取っていました ![]() それは唯一、穴澤さんの唇に触れたものだから・・・ そして穴澤さんにもついに特攻出撃命令が下されたのです ![]() 妻として彼を送りたい・・・ 一目だけでも会いたい・・・ そう思った智恵子さんは会いに行ったのですが、それはもう発ったという知らせでした ![]() 空を見上げた時に流れていた1本の飛行機雲 それを見た時にもうダメだとはっきり思ったそうです ![]() しかし、穴澤さんは天候待ちですぐ近くの飛行場にいました。 襟巻は唯一あの人が身につけたものだから・・・ 穴澤さんは最後まで交換したマフラーをつけ、そして笑顔で出撃していったのでした ![]() ━自分は死ぬために行くんじゃない 大切なものを・・・ 決して失いたくない女性を 守るためにいくのだから━ 昭和20年4月12日 この日いたのはアメリカの大型駆逐艦が2隻 穴澤さん達の特攻で大きな2本の火柱が上がったと記されているようです。 4月16日 穴澤さんからの遺書が智恵子さんのもとに届きました。 とても感動的な内容ですが抜粋させていただきます。 「今は徒に過去に於ける あなたとの長い交際のあとをたどりたくない。 問題は・・・今後にあるのだから。 婚約をしてあった男性として・・ 散ってゆく男子として女性であるあなたに少し言ってゆきたい。 ・・・あなたの幸せをねがう以外に何物もない━。 だからこそ過去の小義にこだわるなかれ・・・。 あなたは過去に生きるのではない。 勇気を持って過去を忘れ将来に新生活を見出すこと。あなたは今後の・・・ 一時一時の現実の中に生きるのだ。 穴澤は・・・ 現実の世界にはもう存在しないのだから・・・ 今更何を言うかと自分でも考えるが・・・ ちょっぴり欲を言ってみたい。 智恵子 会いたい・・・ 話したい・・・ 無性に・・・ 今後は明るく・・・ 朗らかに 自分も負けずに・・・ 朗らかに笑って征く」 本当に素敵な恋愛なのです ![]() そして読んでると涙で見えなくなります![]() それくらい私が珍しく号泣しながら読んでました ![]() 当時読んだ時も思うものはありましたが、あれから1・2年経ちもう一度読んでみると感じるものは若干違いますね ![]() 今回、あらすじではなく内容を書いたのは多くの方にこの純愛を知ってほしかったからです ![]() でも私はこの瀬尾先生のマンガか、他の本でちゃんと読まれる事をおすすめします ![]() 瀬尾先生、さすがというくらいの忠実な再現でした ![]() ![]() 私の思った事は次の記事で書かせていただきますね ![]() また更新します。ではぁ♪ 『ラブレター』を読んで感じたこと ←次の記事ですのでこちらも引き続き読んで下さると嬉しいです ★参加中★ 参加しています♪お気に召しましたらポチッと押して下さいね☆ |
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